スタッフ

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作・演出:吉田康一

2007年にAntikame?を旗揚げ。
他人や現代とうまく馴染めない人々の心の機微を、シンプルなせりふとストイックなまでに動作を制限する演出で描いて、観客の感受性と想像力を刺激する豊かな表現を追求する。現代社会に生きながら、心の奥底に押し込めては堆積させてしまったもやもやした息苦しさや寂しさを、ことばとして救い出そうとした物語を志向している。

【活動プロフィール】

2007年 「Antikame」旗揚げ。
2008年 『けむたい人々』をザムザ阿佐ヶ谷にて公演。
以後、活動中止。執筆にいそしんでみる。
2010年 『顔が見当たらない』短編戯曲入選(せりふの時代 vol.54 冬号)掲載。
『いっこうに捗らない』短編戯曲入選(せりふの時代 vol.56 夏号)紹介。
2011年 コント作家ユニット「6L工場」に参加し、演劇活動を再開。
2012年 5月 「6L工場 助六中学校」を新宿シアターミラクルにて公演。
そのなかで『アン・えジュけーしょん』を上演。
これを機に「Antikame」を「Antikame?」に改めてみる。
10月 長編戯曲『わたしを落とした』が日本劇作家協会「月いちリーディング」に選出。
11月 「短編劇 Invisible」のなかで『となりの不可不』を東中野RAFTにて上演。
2013年 8月9日~11日 「6L工場 助六恋愛相談所」を新宿シアターミラクルにて公演。
そのなかで『きょろきょろする』『ちゃんとある』を上演。
12月13日~15日 原田ゆう氏との新作2本立て公演にて『たぶん顔がわり』を東中野RAFTにて上演。
2014年 3月 『たぶん顔がわり』が日本劇作家協会「月いちリーディング」に選出。
5月11日~12日 「現代作家シリーズ4:  寺山修司  青森県のせむし男フェスティバル」のなかで
『青森県のせむし男—But,of course, it also says about you.』
を日暮里d-倉庫にて上演。
9月18日~24日 短編演劇祭「ゲキ★BAR ~ニホンカクテル~」のなかで『ふ抜けの灯影』を新宿タイニイアリスにて上演。
2015年 11月20日~24日『かみにフレる』をAPOCシアターにて上演。
2016年 4月27日~28日 「現代作家シリーズ6:  サミュエル・ベケット  芝居フェスティバル」のなかで
『芝居』を日暮里d-倉庫にて上演。
8月「若手演出家コンクール2016」一次審査、次点。

 

作曲・サウンドデザイン・音響:山口 紘

音楽家。
作曲を綿村松輝, 湯浅譲二の各氏に師事。
演奏会用作品の作曲とともに, 舞台・映像用音楽の作曲, ジャンル横断的な演劇表現の企画・演出を手がける。
2010年トーキョーワンダーサイト主催“EXPERIMENTAL SOUND, ART AND PERFORMANCE FESTIVAL”入選。
日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程満期退学。
2008~2011年公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。
アルバム『Chairs of Grass』をSpeechレーベルより、iTunes他にて配信中。

Speech ホームページ: http://www.speechmusicartcritique.com/music/hyromu-yamaguchi.html
SoundCloud: https://soundcloud.com/hiromu-yamaguchi

 

照明 : 渡辺隆行
舞台監督 : 丸尾 聡
宣伝美術 : 吉田康一
Web・記録映像 : 西 有志郎
宣伝映像 : 米田 浩章
宣伝文筆 : 真柄茂和 (曲がり角ランデブー)
当日運営 : 奥田英子(演劇ユニットG.com)
制作 : 石田道子
企画・製作 : Antikame?